スポンサードリンク

高齢者の失踪の多発と現状

日本行方不明者の事実に関する統計によれば、成人した人間の内。

 

最も多く行方不明になっている人間は60歳〜80歳にかけての男女…所謂『団塊の世代』と言われる人々となっています。
(警察白書:行方不明者の統計より)

 

たしかに、段階の性台と言われる第2次ベビーブームで生まれた人々の人数は相当多いので、確率からいってもどの世代からも大量に発生するは間違いありません。

高齢者の失踪の多発と現状

 

しかし、単純に確率だけでは説明のいかない行方不明の原因も多数存在しているため、ここでは高齢者が行方不明となる原因について説明させて頂きます。

認知症問題

行方不明者の中で今
最も大きな問題となっているのは、認知症患者による失踪事件の多発です。

 

認知症患者の徘徊によって行方不明になり年間およそ1万人もの行方不明者が発生しており、その中で発見されずに居る高齢者は500人余り。
そして、事故や体力の消耗によって死亡したのは315人となっています。

 

認知症による行方不明の特著は、本人にはまったく行方不明になる意思はなく、少し近所を散歩してくるだけのつもりが、いつのまにか帰り道を忘れてしまって家に帰れなくなってしまう点です。

 

つまり、認知症患者の行方不明は家出ではなく、迷子と同じ状態にあるということ。
本人は家に帰りたいのですが、どうやって家に帰れば良いのかわからずに道を歩いてしまうせいで、どんどんと家から離れた方向へと進んで行ってしまいます。

 

さらに困った事に、認知症患者は自身が認知症である自覚があるため、他人に道を聞く事に羞恥心を感じてしまい、家の帰りかたなどを通行人に聞く事ができません。

 

この様な事態に対して各地方自治体は行方不明者発見のためのインフラを設備しはじめており、それなりに対応策を取り始めています。

高齢者の失踪の多発と現状:認知症問題

 

しかし、高齢者の4人に1人が認知症と言われているこの日本では、地方自治体が独自に取り組むレベルでの行方調査は足りず、いまだ認知症患者による行方不明者が途絶えることがありません

生活苦

団塊の世代の人間達は若年者からすればバブルを経験している人が多く、貯蓄なども多くあると思われがちです。

 

しかし、実際にはバブルが崩壊したのちでも資産を維持できていたのは極わずかな一部の人間のみで、そうではない人達の大半は少ない年金を受給していたり、生活保護を受ける事でなんとか生活を維持しています。

 

そうした人間の中には困窮へのストレスのせいで自殺を考える人間も多く、突然姿を消した先で自殺を図っていることもあるのです。

 

高齢者の失踪の多発と現状:生活苦

また、自殺のみならず、最近では金銭的困窮によって苦しんだ老人が、より多くの人間を捲きこんで自殺しよと画策した結果新幹線の中で焼身自殺を図った事件も発生しているため、

 

老人の命を救うと共に、危害を受けるその他大勢の人間の命を救うためにも、行方不明となった高齢者の早期発見が望まれています。

疾病

高齢者の行方不明の中でも深刻なのは、行方不明となる原因が高齢者自身の疾病にあるパターンです。

 

例えば回復の見込みが無いガンなどが発生した場合、ガンとの闘病生活を想像した高齢者は『苦しみながら余生を過ごすよりも…』と自殺を意識しはじめ、突然行方不明になってしまう事があります。

 

特に働かなくては生活が難しい高齢者が疾病などで働けなくなってしまった場合、その後の生活を悲観して行方不明になるパターンが多く、その後は必ずといって良いほど自ら命を絶っています。

家族に迷惑を掛けないため

高齢者の中には自分の介護などで家族に迷惑を掛けたく無いた目、自ら行方不明となって命を絶つ老人も存在します。

 

こうした人は少ないですが、失踪の意思がはっきりとしており、その死すら知らせないために完全に消息を絶ってしまうため、探偵に依頼をしたとしてもその発見率はかなり低いものとなります。

まとめ

高齢者の行方不明者数の増加という社会問題は、警察と福祉、そして探偵業界以外では殆ど騒がれておらず、その対応も遅れがちです。

高齢者の失踪の多発と現状まとめ

 

もしも自身の父親や母親が行方不明になった場合には、早期に発見できなければその生存率は極端に低くなるので、初動の早さが行方不明者の生死を分けると言って良いでしょう。

スポンサードリンク